2007年5月24日木曜日

図書館司書のしごと

司書講習は夏季に大学でまとめて行われることが
多く、比較的取得しやすく学生に人気があります。
最近では、いくつかの大学で司書講習を行うところも
増え、人気を呼んでいます。
ただ、学校での資格取得は、かなりの拘束時間を
ようするため、主婦や社会人には通信教育での
司書講習の履修が主要となっています。
司書資格は大学での履修でも通信教育でも変わりなく
受けられるところも、通信教育での履修が人気を
読んでいる理由です。
図書館法が想定している学校図書館の司書を司書教諭と
いいます。司書教諭は省令で定められた講習を修了した
教諭が取得できる資格で、実際には司書教諭の不足が
目立ち一般教諭が司書教諭をかねることも多くなっています。
このことを受け、公立図書館から司書が異動し事務職員として
学校司書になることが多くなってきました。
司書教諭の不足を補う学校司書の補充について、学校図書館の
運営拡充の意味合いから、学校司書の充実が進められて
一般的な司書として名前の通っているのがこの公共図書館の
司書です。昔は公共図書館は学校に準じる教育機関とされ
司書の待遇についても公立学校職員と同様の待遇を
受けていました。
戦後図書館法制定にともなって、それまでとは違い司書資格を
持っている人が図書館員、司書になる資格をもつと
定められました。
現在時自治体で司書を雇用している場合と、司書業務を
外部委託している場合があり、雇用形態も変化してきている。
地方自治体の一職業であった司書が一般企業でも普通に
雇用される形態が広がってきている。
図書館司書になりましょう

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